きもののお手入れ・丸洗い

京都にて、8年間きものの修行をし、さらに全国に6000人の生徒がいるシミ抜き技術勉強会「京技術修染会」で研鑽を重ね、長崎で最初の「修復師」に合格し、長崎地方では同業者さんの駆け込み寺的存在になってます。

クリーニング関係者からは「シミ抜き、色掛けならやすながさん」と依頼もあり
お客様の「また着たい、なんとかして!」をかなえるため、京都で得た和服の技術と京技術修染会の最新の技術を掛け合わせ、古いシミなど落ちきれなくとも、色掛け技術など駆使して着られる状態になる様、日々学び努力しております。

きもの料金表

品 名料 金
色・留袖8,500円
色・留袖(ヒヨク付)9,650円
振袖8,500円
訪問着7,550円
附下げ7,550円
喪服7,550円
袷着物7,240円
羽織紋付6,200円
羽織5,660円
道行コート5,660円
絽・単衣5,200円
単衣喪服5,900円
単衣襦袢3,980円
袷襦袢4,610円
振単襦袢5,140円
振袷襦袢5,700円
四ツ身5,200円
一ツ身3,980円
四ツ身襦袢3,200円
一ツ身襦袢2,720円
袴(大人)5,280円
袴(子供)3,900円
袋帯4,000円
名古屋帯3,500円

きものについてのお問合せは

月曜午後と第二、第四火曜は担当者が不在なので、電話をしてご来店いただくと助かります

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シミ抜き復元再生とは…

通常のクリーニングでは取れなくなったシミや古くなって変色や変質してしまったシミ、インクやペンキなどのシミを数十種類の特殊な薬品や染料や器具を使って復元する技術を言います。
年間にすると2000着以上の衣類のシミ抜きをし、長崎市のみならず長崎県内外の方に多くご依頼頂いております。

シミ抜き料金について

シミ抜きは4段階の手順があります

ステージ1:油系のシミ汚れ・水溶性のシミ汚れ

ステージ2:タンパク質系のシミ汚れ

ステージ3:タンニン系のシミ汚れ

ステージ4:シミ汚れの酸化による変色や脱色、色素系のシミ汚れ

通常洗いで対応できるシミ抜きはステージ1〜3までです。

ステージ4の汚れは、時間が経過することによって汚れが酸化してしまったシミ汚れのことです。一度「漂白」を行った後で「色補正」という熟練技術を要するため、復元加工の作業料金をいただいております。

シミ抜き料金

シミの種類料金
衿黄変(黄ばみ)1,800円〜
脇黄変(黄ばみ)片方1,500円〜
股下黄変(黄ばみ)2,500円〜
一般シミ(1cm以内)新しいシミ300円〜
黄変シミ(1cm以内)古いシミ500円〜
色かけ(1cm以内)500円〜

生地やシミの状態によって料金は変わります。

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シミ抜き最新事例

ハイターの脱色
おしぼりで拭いたら脱色したブラウス

シルクブラウス 塩素消毒したオシボリで、こぼした飲み物を拭き取ったら色が抜けてしまったそうです。 色掛けで直しました。

衿の汚れ
綿ジャケット衿の黄ばみ落とし

綿ジャケット、衿の黄ばみ落としです。

古いシミ
30年前の古いシミ

祝い着についた30年前の古いシミです。

ハイターの脱色
衿のハイターによる脱色の復元

綿ジャケットの衿汚れにハイターを使ってしまいハデに色が抜けてしまったそうです。 これは復元するのがかなり大変でした。

色移り
雨で濡れたショルダーバックからの色移りのシミ抜き

雨で濡れたショルダーバックから流れた染料が袖についてしまったそうです。

脱色
生地をこすって脱色した綿ワンピース

シミが付いていたのでこすったら脱色してしまったそうです。

ハイターの脱色
ハイターによる脱色の復元

お客様がリボン紐に付いたシミを取ろうとハイターを使い脱色してしまったそうです。 きもの修復の技術を使い地直しをしていきます。

毛染め液
毛染め液のシミ抜き

毛染め液が付いてしまったそうです。 きれいに落とすことが出来ました。

シミ抜き事例
きもの脇の汗汚れとスレの修復

きものを着用したときに汗をかいてしまったようです。 適切な処理で汗染みを落としました。

シミ抜き事例
汗による衿の色落ちの修復

汗により襟部分の色が脱色しています。 染色による補正で修復しました。